益田王座に返り咲き 付け入る隙与えず

 「ボクシング・日本バンタム級王座決定戦」(18日、後楽園ホール)

 元王者で同級1位の益田健太郎(33)=新日本木村=が同級2位の田中裕士(24)=畑中=を8回TKOで下し、王座に返り咲いた。

 1回からワンツーを軸に攻めた益田は、田中に付けいる隙を与えなかった。最後はやはりワンツーから連打でフィニッシュ。「(相手は)思ったより打ってこなかった。こちらが待っていても来ないし、何がしたいのか分からなかった」と余裕の勝利だった。

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