市議会議員・坂田氏、ジム代表を兼務

 元WBA世界フライ級王者で東京・稲城市市議会議員の坂田健史氏(35)は、6月21日から古巣・協栄ジムの代表職を兼務している。市会議員は特別職で非常勤のため、一般職の公務員と異なり副業は許されている。

 公務を終えるとジムに足を運び、試合ではセコンドに就く。託されたのは名門ジムの再建。OBとして思うところはある。「まず、ベルトを取りたい。先日、高野(人母美)が取ったけど、男子もね。選手も増やしたい」と、宣伝やスカウト活動にも力を入れようとしている。

 市議との兼務ならではの活動として「ジムでの選手育成は青少年の健全化にもつながる。協栄の選手を稲城市のスポーツイベントに派遣することも考えている」と、坂田氏ならではのアイデアは尽きない。

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