14年新人王の粕谷、激戦区で生き残る!

 「ボクシング6回戦」(26日、後楽園ホール)

 ボクシングの14年全日本スーパーフェザー級新人王で日本同級15位の粕谷雄一郎(18)=石川ジム立川=が、26日に後楽園ホールで新人王決勝戦以来となる6回戦のリングに立つ。25日の前日計量は58・8キロで一発パスした。

 今春、日体大体育学科に入学。受験勉強のためジムワーク再開は4月になったが「フィジカルトレは学校でやっていた」とコンディションは万全だ。

 入学と同時に髪を短く刈り込み、たくましさが増した。6勝(1KO)無敗で「この階級で生き残っていきたい」と、分厚い層の日本スーパーフェザー級戦線に名乗りを上げた。

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