「WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ」(29日、堺市産業振興センター)
人妻美女ボクサー、36歳の好川菜々(堺東ミツキ)は王者オルティス(メキシコ)に0-3の判定で完敗し、富樫直美の4戦目に次ぐプロ5戦目での世界奪取を逃した。
序盤からラッシュする相手の強打を被弾。中盤に反撃に転じたが、左右フックを浴び流れを呼び込めなかった。リング上で涙を浮かべ、声援に深々と頭を下げ「すごいパワーだった。今までで1番強かった」と放心状態。「負けることは頭になかった」と今後については白紙で、進退を夫婦で熟考する。