三浦ボンバーレフトで鋼鉄のアゴを砕く

 「WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(5月1日、大田区総合体育館)

 王者・三浦隆司(帝拳)の「ボンバーレフト」か挑戦者ビリー・ディブ(オーストラリア)の「鋼鉄のアゴ」か-。ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチの予備検診が28日行われ、「ほこ×たて」の様相を見せた。きっかけはディブのダウン履歴。来日時に「一度もダウンしたことがない」と一部報道されたことについて、三浦に質問が飛んだ。

 三浦は「ダウンしてるんじゃない…」と首をかしげ「まあ、オレのパンチがしっかり当たれば、どんな頑丈な相手でも倒す自信はある」と断言。一方、ディブは「(ダウンは)2回しているよ。ただ、必ず立ち上がるんだ。自分のアゴは鋼鉄でできている」と右アゴを指してアピール。

 検診の結果、体格データは互角だった。三浦の左はディブのアゴを打ち砕けるか。

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