田口、ロマゴンらとスパーで手応え

 「WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 世界初挑戦の田口良一(ワタナベ)が26日、都内のワタナベジムで練習を公開した。10月から160ラウンドのスパーリングを消化。出稽古で井上兄弟、八重樫東(大橋)、来日していたローマン・ゴンサレスらと手を合わせ、確かな手応えをつかんだ。八重樫からは「強かった」と言ってもらった。

 王者のロセルはベテランで老かいなボクサーだが、担当の石原トレーナーは「今までで一番パンチ力が上がっている。パワーもついたしプレスをかけていける」と自信を持って田口を送り出す。

 田口は「今まで拳全体で打っていたのを人さし指と中指の角で打つようにしてパンチにキレが出た。中盤以降、自分で流れをつくりたい。プロである以上KOしたい」と、派手な戴冠を狙っている。

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