木村が油田下しV2 次は世界目指す

 「日本ライトフライ級タイトルマッチ」(1日、後楽園ホール)

 王者・木村悠(30)=帝拳=が挑戦者で同級11位の油田京士(24)=エディタウンゼント=を7回負傷判定で下し、2度目の防衛に成功した。5回に偶然のバッティングで油田が左目から流血し、止まらなかった。

 「変則の左フックが見づらかった」と振り返った。今回はローマン・ゴンサレスや田中恒成(畑中)らとスパーリングを重ね「練習したことがもう少し出せれば」とKOを逃したことを悔やんだ。

 主要4団体でランク入りしており、次の目標は世界王座となる。

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