「新日本」（７日、東金アリーナ）

　棚橋弘至が意味深発言をした。真壁刀義＆本間朋晃とのトリオで後藤洋央紀＆内藤哲也＆キャプテン・ニュージャパンと対戦し、真壁の勝利をフォロー。試合後、バックステージで「新シリーズが始まって、（５日の）後楽園が満員。きょうもいい雰囲気。そんな中でふと気付いたのが（ＡＪスタイルズに流出中の）ＩＷＧＰ（ヘビー）のベルトが会場にないこと。いま、新日本は体力あるけど、ベルトは人を呼ぶもの。ない状況を見て、寂しく思うよ」とコメントを残して立ち去った。

　昨年４月にオカダ・カズチカに敗れて以来、ＩＷＧＰヘビー戦線から離れている逸材。８・１０西武ドームでは、現王者のＡＪから勝利を収めているが、新日本の至宝を再び視界に入れる日が来るのか。