挑戦者・知念「武器はストレート」
「日本ライトフライ級タイトルマッチ」(7日、後楽園ホール)
ボクシングの日本ライトフライ級タイトルマッチの前日計量が6日、都内のJBC事務局で行われ、王者・木村悠(30)=帝拳=が48・9キロ、挑戦者で同級1位の知念勇樹(29)=琉球=は48・5キロで一発パスした。
知念はTシャツのままはかりに乗り、余裕で制限体重圏内。前夜はしっかりと食事と摂るなど調整も体調も万全だ。
昨年4月、田口良一(ワタナベ)との日本ライトフライ級王座決定戦に敗れた。王座を狙う相手の木村については「うまそう。ビデオを見せてもらったけど速い感じがする。スパーリング・パートナーより速かったら終了、って感じ」とジョークに紛らせた。
「武器はストレート。でたとこ勝負だけど、もらわないで当てていきたい」と話した。WBOのランキングは14位で、15位の木村より上位。14勝のうち7KOというハードパンチャーが念願のタイトル奪取を狙う。
