女子高生・夕陽、引退発表後の初戦飾る
「スターダム」(16日、道頓堀アリーナ)
3月末での引退を発表した女子高校生レスラー・夕陽が、タッグマッチに登場。参戦予定だったゼロワンの15日・宮城大会には大雪の影響で会場入りできなかったため、これが引退発表後の初試合となった。
宝城カイリと組み、米山香織&コグマ組と激突。ひときわ大きな声援が飛ぶ中、得意の鋭いキックを連発し、パートナーをアシスト。現時点の予定では“ラスト大阪”となる一戦を白星で飾った。
宝城、米山とともにユニット「ちびーず」を結成している夕陽は、コグマが身長150センチと聞き「いいんじゃないですか?ぜひ、私が引退しても、ちびーずで!」と、軍団に“勧誘”。コグマもこれに応え、新メンバーとして加入することを宣言した。
バックステージでは「いつも全力で戦っていますけど、やっぱり最後の大阪ということもあって、感謝の気持ちを込めて精いっぱい戦いました」充実した笑顔を見せた夕陽。これからは一戦一戦が大切になるが
「悔いの残らないように。その時しか見られないお客さんもいると思う。最後の最後まで全力で戦います」と、完全燃焼を誓っていた。
