ＩＧＦ会長のアントニオ猪木参院議員（７０）が１０日、視察先のパキスタンから成田空港着の航空機で帰国した。９月２４日の大地震で被害を受けた同国南部には立ち入れなかったというが、昨年プロレス大会を開催したラホール地区で精力的に活動。「できるだけ近いうちに興行をしてほしいという要望があった」とし、チャリティーイベントを含め検討していく。

　また、７９年にラホールで対戦したジャラ・ペールワンのおい、ハルーン・アビッド（１５）がＩＧＦに正式入門すると明かした。「国を挙げて“（育成を）お願いします”ということだった。身長１８０センチを超えてたくましくなった。日本に呼んで育てたい」とプランを披露した。