「ＷＢＡ女子世界ライトミニマム級タイトルマッチ」（２６日、後楽園ホール）

　予備検診が２２日に行われ、都内で受診した王者・宮尾綾香と大阪市内で受診した挑戦者・秋田屋まさえはともに異常なしと診断された。昨年２月に宮尾に敗れている自称・井川遥似の秋田屋はリベンジを誓った。

　秋田屋が初王座を獲得して“ボクシング界の井川遥”を襲名する。「宮尾が上戸彩なら、秋田屋は誰か」という質問に「井川遥です」と即答。すぐに「ウソ、ウソだよ！！」と取り消したが、ビジュアル系対決が注目されていることには「ありがたいです」と感謝した。宮尾には昨年２月に敗れているが、当時と比べてパンチ力が増加。「勝ち方にはこだわらない。勝つことだけにこだわる」とリベンジを誓った。