“燃える闘魂”アントニオ猪木・ＩＧＦ会長（６９）が３０日、名古屋市内で取材に応じ「やる方向です」と、大みそかに大会を開催することを明らかにした。ＩＧＦは昨年、ＤＲＥＡＭと大みそかに大会を共催しているが、単独開催は初めて。

　猪木は「スポンサーとの話もほぼついている。テレビの問題も、どこにするか…」と、具体的に準備が進んでいることを明言した。「どの（程度の）規模にするかはまだ。通常のものじゃない」と、大みそからしく特別な大会にする考えだ。

　また、猪木が橋渡しをして１１月上旬に日本と北朝鮮の大学同士がスポーツ交流を行うことも明かした。これに伴い、猪木は２５回目の訪朝を行う予定。その後、１１月下旬から１２月上旬の間にパキスタン大会を開催することになりそうだ。