“城マニア”藤波、姫路城ファイトに意欲
2012年7月21日
この日、藤波は40周年を機に社会貢献を目指す「藤波ドラゴンハートプロジェクト」の立ち上げを発表。城好きで知られる藤波らしく、第1弾は13年春からスタートさせる予定の「日本88城巡拝プロジェクト」となったが、同プロジェクトの関係者は「姫路城の修理後、プロレスをやらないか、という話が来ています」と打ち明けた。
現在、姫路城は大天守保存修理中だが、15年には終了する予定だ。藤波によれば「修復が終わった時にいろんな記念イベントが開催されるが、姫路に講演に行った時に(地元関係者と)二の丸あたりでぜひイベントを、という話で盛り上がった」という。
藤波によれば、デビューした末期の日本プロレスや旗揚げ直後の新日本プロレスが、小田原城や会津の鶴ヶ城でプロレスの興行を開催しているといい、前例がないわけではない。そもそもプロレス会場として名高い日本武道館、大阪城ホール、愛知県体育館にしても、もとはと言えばそれぞれ江戸城、大阪城、名古屋城の敷地内だ。
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