タイガー戸口が中国進出で決起集会

 故ジャイアント馬場や、アントニオ猪木とも抗争した大ベテランのタイガー戸口(64)ら「バトルエイドプロレスリング」が7月16、17日に中国の黒竜江省佳木斯市主催で大会を行うことになり、3日、都内で決起集会を開いた。

 同市は埼玉県の都市と姉妹都市になる話が進んでいる。その過程で約1年前、戸口の高校時代の同級生・高岡敏雄氏を通じてプロレス開催が浮上。動員は5000~6000人を見込んでいる。

 大会には、ダンプ松本、井上京子、伊藤薫、藪下めぐみら日本の16選手が出場。数年前に韓国人選手を率いて大連などを回った経験がある戸口は「プロレスの意味をわからせるのが大変」と指摘しつつ「そういう頭でいるから。オレの構想がうまく当たってくれるといいけど」と、継続開催を視野に入れていた。

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