五輪閉会式フィナーレはスター競演!
「ロンドン五輪・閉会式」(12日、五輪スタジアム)
光がきら星のように輝き、英国出身の有名アーティストが次々に登場。ロンドン五輪閉会式はスターによる豪華なショーの競演となり、戦いを終えた選手と約8万人の大観衆の歓声がロンドンの夜空に溶け込んだ。
午後9時、「英国音楽のシンフォニー」をテーマにした閉会式は荘厳な鐘の音とコーラスで幕を開けた。1980年代を彩ったロックバンド、マッドネスの軽快なリズムでお祭りムードは一気に高まり、日本でもおなじみのジョージ・マイケルや、この日のために約4年半ぶりに再結成した女性5人の人気グループ、スパイス・ガールズも熱唱した。
伝説のバンド、クイーンの故フレディ・マーキュリーが映像で会場をあおり、ギタリストのブライアン・メイも登場。クイーンの名曲「ウイ・ウィル・ロック・ユー」の大合唱で会場が揺れ、興奮は最高潮に達した。
平和への祈りも込められた。故ジョン・レノンが大型スクリーンに登場。代表曲「イマジン」が流れると「平和な世界を想像してごらん」の歌詞が数々の言語で表示された。
式典の開始から約3時間後に聖火が消えた。ロックの激しいリズムに乗った選手たちは国・地域の枠を超えて肩を抱き合い、スタンドと一体になった。熱く燃えた夏の終わりを惜しむように、多くが閉幕後も会場にとどまっていた。
