「阪神紅白戦」(28日、宜野座)
白組・2番手で登板した二神一人投手(28)がランニング弾を浴びたドラフト1位ルーキー・高山俊外野手(22)=明大=に脱帽した。
「ツーシームがカット(ボール)気味に入った。甘い球をしっかり打たれた。いいバッターだと思う」
法大出身の二神。かつては同じ東京六大学リーグを戦っていたこともあり、「リーグの記録を塗り替えたバッターなんで、すごさは分かる」と131安打の新記録を樹立した22歳をたたえた。
自身の投球は「7点は取られすぎですね…」と落胆。それでも「低めへ行ったところはファウルを取れた」と前を向いた。