阪神連敗 岩田好投もマエケンを打てず

4回の攻撃前に早くも円陣を組む阪神ナイン=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
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 「広島2-0阪神」(27日、マツダ)

 広島が接戦を制して4連勝を飾った。

 二回、エルドレッドが左中間席へ2試合連続の11号ソロを放って先制。八回、代打松山の中前適時打で貴重な追加点を挙げた。

 先発の前田は八回まで4安打無失点で10勝。九回は中崎が1死一、二塁のピンチを切り抜けて20セーブ目。

 阪神は先発岩田が7回1失点で降板。2番手の安藤が八回に1点を献上した。打線は九回2死一、三塁と反撃したが、最後は伊藤隼が二ゴロに倒れて2連敗を喫した。

 試合後、投のヒーロー前田とともにお立ち台に呼ばれたエルドレッドは「ありがとうございます!今日はマエケンがすばらしい投球をしていたので貢献できてうれしい」と笑顔。2戦連発に「打席の中でしっかり修正できている。失投を逃していない。今までファウルにしていた球をしっかりとらえられている」と好調の要因を自己分析。「出遅れた分、自分のできることをしっかりやっていきたい」とさらなる奮起を誓っていた。

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