阪神5連勝、狩野が決勝3号弾

ハイタッチでナインを迎える阪神・秋山拓巳ら=京セラドーム(撮影・飯室逸平)
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 「阪神4-1中日」(13日、京セラ)

 阪神が5連勝で貯金を7とし、2位のヤクルト、3位の巨人に2・5ゲーム差をつけた。1-1の八回2死から、狩野の左越え3号ソロで勝ち越し。さらに満塁から今成の2点適時打でこの回3点を奪った。

 二回、ゴメスの14号ソロで先制。1-1の七回は無死満塁の好機を生かせなかった。

 先発・秋山は7回4安打1失点と好投したが、3シーズンぶりの勝利はならなかった。

 プロ15年目の仕事人が7月1日・ヤクルト戦(神宮)以来のスタメン起用に応えた。決勝弾の狩野は「昨日の代打と今日の前の3打席で悔しい思いをしたので、この打席だけは集中しました。今日のホームランは本当に興奮しましたね、ハイ。(先発の秋山が好投)僕も去年はファームで頑張っているのを見ていた。本当は勝ちをつけてやりたかった。これからもっと貯金を増やせるように頑張りたい」などと喜びを表した。

 中日は4連敗。0-1の七回、エルナンデスの適時二塁打で同点。先発・大野は7回5安打1失点。2番手の又吉が打たれた。

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