サヨナラ犠飛の鳥谷「早く終われた…」

延長10回、サヨナラ犠飛を放ち阪神・ゴメス(左)とハイタッチを交わす阪神・鳥谷=甲子園(撮影・保田叔久)
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 「交流戦、阪神9-8ロッテ」(3日、甲子園)

 8点差を追い付かれた阪神が延長十回サヨナラ勝ち。連敗を3で止めた。1死から途中出場の俊介、坂の長短打などで1死満塁とし、最後に鳥谷が左犠飛を放った。

 阪神は六回まで8-0とリードしたが、七回ロッテに8点を奪われ、同点とされた。8点のリードを追い付かれたのは、1975年7月26日の大洋戦(川崎)以来40年ぶりのことだった。

 前の5打席目までノーヒットだった主将・鳥谷は、ヒーローインタビューで「どんな形でも最後に勝てて良かった。(最後は)ワンアウトで塁が埋まっていたので楽に打席に立たせてもらい、それが犠牲フライにつながった。本当はもっと早く、終われたと思いますが、この勝ちを明日につなげるようにします」と、同点とされながらも勝利を信じていたファンに向かって、今後の奮起を誓った。

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