阪神5試合ぶり先制 適時打4試合ぶり

 「阪神-巨人」(20日、甲子園)

 阪神が14日のヤクルト戦(神宮)以来、5試合ぶりに先制した。

 六回1死から、ここまで散発3安打に抑えられてきた大竹から西岡が右前打。この日3番に入ったマートンも右前打で続いて1死一、二塁とすると、ゴメスが外角低めのチェンジアップに食らいつき、左前適時打を放った。

 ゴメスは「うまく拾うことができたね。第1打席はチャンスで打てなかったけど(1死一、二塁で空振り三振)、この打席ではランナーをかえすという仕事を果たせてよかったよ」とコメントした。

 チームの適時打は、15日の中日戦(ナゴド)で八回にマートンが放って以来、4試合ぶり。この試合前まで直近3試合で、得点はゴメスのソロによる1点だけだった。

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