「中日－阪神」（１６日、ナゴヤドーム）

　阪神の先発・岩崎が３回１／３６安打４失点でＫＯされた。

　初回に４点の援護をもらったが、二回無死一塁で福田に中越え２ランを被弾した。四回１死満塁で山井に押し出し四球を与えると、続く大島には右前へ同点適時打を許した。

　ここで交代を告げられ、６５球で降板。「初回から４点の援護をもらったのに、そのリードを守り切ることができず、野手に申し訳ないです」とうなだれた。昨季は３試合で１勝２敗、防御率７・４３と相性が悪かったナゴヤドームで結果を残せなかった。

　なお、１死満塁で登板した２番手・金田は荒木を空振り三振、平田を投ゴロに仕留めて勝ち越しは阻止した。