阪神が先制!ゴメスが適時二塁打

4回阪神1死二塁、マウロ・ゴメスは左越えに先制タイムリー二塁打を放つ(捕手・細川亨)=甲子園球場(撮影・西岡 正)
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 「日本シリーズ第1戦、阪神-ソフトバンク」(25日、甲子園)

 ゴメスが四回1死二塁から貴重な先制点をたたき出した。

 先頭の上本が中前打で出塁し、続く鳥谷の投ゴロ間にこの試合初めて、得点圏へ走者を進めた。ここで4番・ゴメスの第2打席。スタンリッジが投じた初球、真ん中高め144キロの直球をきれいに捉えると、打球は左翼の頭上を越えてワンバウンドでフェンスに跳ね返った。

 二塁走者の上本が悠々と先制のホームを踏み、打ったゴメスは二塁へ到達。主砲の適時二塁打でまず、虎が先手を奪った。

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