阪神 和田監督、先発・能見を大絶賛

ウイニングボールを渡され笑顔の阪神・和田豊監督=甲子園(撮影・棚橋慶太)
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 「セCS第1S第2戦、阪神‐広島」(12日、甲子園)

 手に汗握る“サヨナラ引き分け”で球団初のファイナルステージ進出を決めた阪神・和田監督の、試合後のインタビューは次のとおり。

 ‐初めてのファーストステージ進出。

 「昨日、今日と投手陣がよく0点で抑えてくれた。能見が七回1死満塁を抑え、スンファンも初めての3イニングで素晴らしいピッチングだった。守備陣も本当に集中力があり、素晴らしいプレーをしてくれた。昨日、今日と言うことがない」

 ‐守備陣が安定していた。

 「2日間で1点しか取れなかったが、1勝1分けで逃げ切れた。それはそれ。ここで線を引いて、しっかり準備をしたい」

 ‐攻撃面について。

 「初回にもチャンスがあったが、あそこで流れを引き寄せられなかった」

 ‐先発の能見投手が好投。

 「能見がしっかり投げてチャンスを待った。本当に粘り強く投げてくれた」

 ‐ファイナルステージに向けて。

 「先発2枚で乗り切れたことで、ある意味、万全の態勢で臨める。2日間で前に向かってしっかり準備をしたい」

 ‐ファンに向けて。

 「レギュラーシーズンでは、本当の意味でファンの方に喜んでもらうことができなかった。東京ドームで、もう一度ひと暴れしてきたい」

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