阪神がCS本拠地開催へ望みつなぐ

今季最終戦をピシャリと抑えた阪神・呉昇桓=マツダ(撮影・保田叔久)
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 「広島2‐4阪神」(1日、マツダ)

 阪神が今季最終戦を勝利で飾り、CS本拠地開催へ望みをつないだ。広島が5日の巨人戦(マツダ)で負ければ、阪神の2位が確定する。

 初回2死一、二塁からマートンの右前適時打で先制すると、三回には1死三塁から鳥谷の中前適時打で追加点を挙げた。1点差に迫られた直後の八回には、無死三塁からゴメスの右翼への犠飛で1点を追加した。

 先発した能見は、6回5安打1失点で9勝目。序盤から要所を締めるピッチングでゲームをつくり、唯一の失点は四回にロサリオに浴びたソロ弾だけだった。

 八回には1死一、二塁のピンチで呉昇桓が登板。無失点でしのぐと、九回も締めて39セーブ目を挙げた。

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