虎逆転勝ち、福留V弾&藤浪8勝

勝ち越し本塁打を放った福留を出迎えるナイン=京セラドーム(撮影・持木克友)
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 「阪神7‐5広島」(8日、京セラ)

 阪神が逆転勝ち。先発の藤浪が7回を117球、5安打3失点(自責点1)でまとめ、8勝目を挙げた。

 広島のエース・前田との投げ合いとなり、初回は先頭からの四球で1点を失うと、三回には上本の失策が絡んで2点を奪われた。それでも、気落ちすることなく安定したピッチングを披露。四回からは二塁を踏ませない投球でゲームを作った。

 阪神は三回にゴメス、マートンの連続適時打で3‐3の同点とし、六回に福留のソロ本塁打で勝ち越し。七回には大きな3点を追加した。

 藤浪は「いい意味でごまかして投げられた」と一皮むけた“大人の投球”を振り返った。

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