阪神、日本シリーズはオリックスと
大阪府と、大阪にゆかりのあるプロ野球、サッカーの4球団による「プロスポーツチームと連携した都市魅力発信事業」の結団式が4日、大阪府庁で行われた。
大阪府の松井一郎知事、プロ野球・阪神の粟井一夫常務取締役、オリックスの西名弘明代表取締役社長兼オーナー代行、J1・G大阪の野呂輝久代表取締役社長、C大阪の岡野雅夫代表取締役社長と、各チームのマスコットキャラクターが出席した。
8月に京セラドームで6試合を主催する阪神の粟井常務取締役が「できれば、オリックスさんと日本シリーズを戦いたい」と意気込むと、今季ここまで首位につけるオリックスの西名社長も「今年はぜひ御堂筋シリーズ(関西決戦)をやりたい」と応じた。
同事業では、8月に各チームが大阪で主催するゲームを「大阪の陣シリーズ」と位置づけ、連携事業を実施する。具体的な内容は未定だが、大阪府の担当者は「知事がただ始球式をするだけではおもしろくない」と、より魅力的なイベントに頭を巡らせていた。
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