相撲協会、70歳定年の検討確認

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事会を開き、親方の定年を65歳から70歳に延長する案を検討していくことを確認した。

 元文部科学副大臣の池坊保子評議員会議長から提案があった。定年延長は社会の流れだが、出席者からは延長による財政負担や、組織の硬直化などを指摘する意見が出た。北の湖理事長(元横綱)は「いろいろな意見を聞きながら、考えていかなければならない」と話した。

 理事会では、春場所後に昇進した鶴竜が「横綱力士碑」にしこ名を刻む儀式を10月7日に東京・富岡八幡宮で実施することを決定。また、2016年の本場所日程を承認した。

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