U23豊川、オナイウ弾で連勝締め
「親善試合、U23日本2-0U23ベトナム」(7日、ドーハ)
リオデジャネイロ五輪を目指すU-23サッカー日本代表は7日、アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権が開催されるカタール・ドーハでU-23ベトナム代表と非公開で国際親善試合を行い、2-0で勝利した。6日のU-23シリア戦(2○1)に続く連勝で、1次リーグ初戦となる北朝鮮戦(13日)前最後の実戦を締めくくった。
日本協会によると、先発メンバーは6日のU-23シリア戦からDF植田直通(21)=鹿島=を除く10人が入れ替わり、FW浅野拓磨(21)=広島=らが名を連ねた。
日本は前半11分、昨年末の石垣島合宿で残り2枠を勝ち取ったMF豊川雄太(21)=岡山=のゴールで先制すると、同18分にはFWオナイウ阿道(20)=千葉=手倉森ジャパン初得点を奪った。
手倉森誠監督(48)が「攻撃の優先順位に整理がついてきた。最終予選ではあらゆる面で良くなる」と手応えを口にした。