2015.08.09

同点ゴールの武藤も悔しさ隠せず

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　「東アジア杯、日本１－１中国」（９日、武漢）

　代表初招集で２得点と、苦しんだ攻撃陣の中で結果を残したＭＦ武藤雄樹（浦和）は「最後、みんなで勝利して帰ろうという話をしていたので、勝てずに悔しいです」と言葉を絞り出した。

　試合を支配しながらも、最後の一押しが足りなかった展開に、「最後、チャンスの部分で決めきらないと勝てないですし、僕も最後チャンスだったんで、やっぱりゴールを決めるということだと思います」と反省の弁。それでも自身、２戦連続のゴールに「自分の良さが１つ出たと思いますし、そこまでみんながつないでくれて、最後つないでいいパスをくれたので、あれは決められて良かったです」と喜びも口にした。

　３試合で１敗２分けと勝ち星を挙げられず、日本代表としては初となる無念の最下位。「ゴール決められたのは良かったですが、やっぱり試合に勝たないと意味がないんで、もう１点決めたかったという残念な気持ちの方が強いです」と、唇をかみ締めた。