【武漢（中国）共同】サッカーの東アジア・カップ第３日は４日、中国の武漢で女子の第２戦が行われ、日本代表「なでしこジャパン」は韓国に１-２で逆転負けし、２連敗の勝ち点０で２大会ぶり優勝の可能性が消えた。韓国は２連勝で同６とした。

　北朝鮮に負けた初戦から先発９人を入れ替えた日本は前半３０分に中島（ＩＮＡＣ神戸）が先制したが後半９分に同点とされ、ロスタイムにＦＫを決められた。

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングで日本は４位、韓国は１７位。北朝鮮は中国と対戦する。男子の日本は５日に第２戦の韓国戦を迎える。負ければ優勝の望みが消える。