丸山桂里奈 ファンにアイデア募る

 資金不足で経営危機に陥っていることが明らかになったなでしこリーグ、大阪高槻のFWで、2011年女子W杯優勝メンバーの丸山桂里奈(32)が31日、自身のツイッターを更新。経営危機が公になって一夜明け、「いろいろ考えながら、どうしていくのが 一番なのか選手も考えないとですね」とつぶやいた。

 大阪高槻は30日、横山稔社長が大阪府高槻市内で会見し、大口スポンサーの撤退で「シーズンを戦い続けるのに必要な運営資金を調達できなかった」と発表。12月までに遠征費、選手給与などに使う運営資金が3000万円不足し本並健治監督や選手への報酬も約2カ月分の遅配となっていることも明かしていた。今後、街頭や試合会場での募金や新たなスポンサーの獲得も目指していくということを表明していた。

 30日にもブログやツイッターで支援を訴えた丸山は、この日も「どうしていくのが 一番なのか選手も考えないとですね。こうして、ツイッターでみんなと直接触れ合えるから、なんかいいアイディアを一緒に 考えてくれたら嬉しいです」と呼びかけた。

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