サッカー日本代表のFW本田圭佑が実質的オーナーを務めるオーストリア3部・SVホルンが14日、J2札幌からFW榊翔太(21)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は日本代表で本田がつけているのと同じ「4」。本田イズムの継承者としての活躍が期待される。
本田の所属事務所によると、榊は6月28日から7月8日までSVホルンの練習に参加しており、「プレシーズンマッチで得点を記録するなど、持ち前のスピードやチームに貢献する姿勢が2部昇格への力になってくれると確信し、契約に至りました」と獲得理由を説明した。
本田は「スピードがあり相手にとって脅威となる選手。まだまだ成長できるポテンシャルがあり、優勝を目指す我々のパワーとなってくれると確信しています」と榊の伸びしろに期待した。
「ユースからの約6年半コンサドーレ札幌にお世話になり、またシーズン中にチームを離れてしまう事を考えると今回の移籍を決断するのに非常に悩みました」と振り返った榊は「自分がもっと成長したいという気持ちを持ってトライアウトに参加してきました。チーム関係者や関わってくれた人達に感謝を忘れず、自分の成長や活躍で恩返しできればと思います」とコメントした。
榊は12年に札幌トップチームに昇格(11年は2種登録)。各年代別日本代表も経験し、12年にはJ1で12試合2得点の成績だったが、その後は無得点に終わっていた。今季はリーグ戦の出場機会がなかった。20日から全体練習に合流する。