宮間「自分のやれることはやってきた」
「カナダ女子W杯・決勝、日本2-5米国」(5日、バンクーバー)
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は5日16時(日本時間6日8時)からバンクーバーのBCプレース・スタジアムで決勝戦に臨み、2-5で米国代表に敗れ、大会連覇はならなかった。
「ブロンズボール賞」に輝いたMF宮間あや(岡山湯郷)は「まずは応援してくれた方に申し訳ない」と連覇が果たせなかったことをわびた。その上で「後悔はない。チームが勝てなかったことが一番悔しいですが、最後までやれたと思います」と、最高の舞台で最強の相手に全力を出し切った。
前回W杯後に主将に就任し、ロンドン五輪、そして今大会とチームをけん引してきた。「自分のやれることはすべてやってきた。チームのみんなも文句を言わず、毎日努力してきた。みんなよく頑張ったと思います」とチーム一丸となって戦い抜いたことを強調した。