浦和 ACL最終戦で初勝利 逃げ切る
「ACLグループステージG組 ブリスベン・ロアー-浦和」(5日、ロビーナ)
今季のACLでまだ勝利がなかった浦和が最終戦で初勝利を挙げた。グループステージ全6試合で1勝1分け4敗の勝ち点4、G組の最下位で今季のACLを終えた。
前半24分、MF鈴木からのスルーパスを受けたFW興梠慎三のゴールで先制すると、後半12分、興梠に代わって入った直後のFW武藤が、右からのクロスをエリア内でトラップし、左足シュートを決めた。
ブリスベンのFWカルジェロビッチに1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。
浦和は4月21日の水原戦で1-2で敗れ、この時点でグループステージ敗退が決まっている。