「なでしこリーグ、INAC神戸3-0岡山湯郷」(5日、ノエスタ)
昨シーズン5年ぶりに無冠に終わったINAC神戸が3-0で岡山湯郷に勝利した。
INACは前半からボールを支配し好機を作るが、枠をとらえられない。前半26分にはGK海堀が飛び出した無人のゴールにシュートが放たれ、この日最大のピンチを招くが、DF近賀がゴールライン上でクリアし、失点を許さなかった。
後半に入った5分、INACは今季初出場19歳のMF伊藤のミドルシュートで先制。その伊藤と14分に交代した19歳のFW増矢が31分、DF近賀のクロスに頭で合わせ、追加点。さらに終了間際には、MF川澄のクロスからMF仲田が左足でダメ押し弾を決めた。
監督の起用に若手が応え、経験を積んだ“帰国組”ともかみ合って、ホーム開幕戦を白星で飾った。