宇佐美 ハリル効果!スプリント回数激増

 「J1、G大阪3-1名古屋」(3日、万博)

 J1G大阪が日本代表FW宇佐美貴史(22)の2得点などで、名古屋に3-1で勝利した。

 ハリルホジッチ監督が見守る一戦。3月31日のウズベキスタン戦で代表初ゴールを決め、波に乗る宇佐美は、早速監督の教えを体現した。

 Jリーグのトラッキング(自動追尾)システムによると、この試合は89分間の出場で、走行距離10・04キロ、スプリント回数(時速24キロ以上で走った回数)は25回、いずれも今季自己最高の数字を記録した。代表招集前の第3節甲府戦(3月22日)は、走行距離9・98キロ、スプリント回数8回だった。

 走行距離はわずか60メートル増にとどまったが、スプリント回数は17回増えた。ハリル効果は数字にも表れている。

 試合後、宇佐美は「代表で求められていることと、チームで求められていることとを溶け込ませられるように」と話した。チームメートも「代表で刺激を受けたようだ」、「守備の場面で走ることでの貢献度に、自ら気づいて帰ってきた」などと話しており、さらなる進化を遂げようとしている。

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