J2・C大阪に所属するFWディエゴ・フォルラン(35)が12日、大阪市此花区で会見し、ウルグアイ代表からの引退を表明した。
会見の冒頭で10分以上も口を開き、思いを語った。自身の公式サイトでライブ中継もされた。「皆様こんにちは。地球の反対で会見を聞いてくださってる皆様にはこんばんは。今日の会見ではウルグアイ代表を引退させていただくことを皆様にお伝えさせていただきたいと思います」と発表した。
「私にとっては非常に難しい決断でした」と振り返ったフォルランだったが、06年にもウルグアイ代表が世代交代を行ったことを引き合いに、「同じように代表が新たな道を歩み始める時が来たのではないかと思い、今回の決断に至りました」と説明した。
会見前に、同国代表のタバレス監督らスタッフ、代表のチームメートにも意向を伝えた。今後は「ウルグアイ国民の1人として代表を応援し続けていきたいと思います」とした。
また、現役からの引退についての質問も受けたが、「今回はあくまでも代表選手としての引退表明です」、「選手としての引退は正直、考えていません」、「1日でも多く、できる限り選手としてプレーを続けていきたい」などと語り、今後もプレーを続けることを強調した。
フォルランは02年にウルグアイ代表に初招集。10年W杯南アフリカ大会では、7試合で5得点を挙げ得点王に輝き、大会MVPにあたるFIFAゴールデンボール賞を受賞した。このW杯を「最高の思い出の1つ」と振り返った。14年のW杯ブラジル大会では2試合に出場したが得点はなかった。
同国代表での成績は112試合出場(ウルグアイ歴代1位)、36得点(同国歴代2位)。
前日からフォルランが「キャリアに関して重大な会見を開く」と伝えられ、注目を集めていた。