G大阪宇佐美、大先輩との対決へ闘志
4連勝中のG大阪は7日、アウェー大宮戦(9日)に向けて、吹田市内で非公開練習を行った。G大阪のFW宇佐美は、大先輩である大宮MF家長との直接対決に気合を込めた。
宇佐美にとってMF家長は、サッカーを始めた少年団からG大阪ジュニアユース、G大阪ユースと同じ道をたどった先輩だ。6歳上の家長とは4年ぶりの対戦。「憧れはあるけど、試合中はなしにして、自分の方が輝けるようにしたい」と闘志をむき出しにした。「お互いに(チームで)自由にやらせてもらっている。そういう選手が試合を決定付けなきゃいけない」と必勝を誓った。
チームは中断後4連勝と絶好調だが「連勝とかはなしにして、1試合1試合という意識でやってきた。連勝するためにという意識にはならないようにしたい」と、一切の抜かりはない。
「最後は勝てるという自信を抱きながらサッカーができている」。エースがその手応えを得ているからこそ、8年ぶりの5連勝が現実味を帯びてきた。



