豊田の決勝弾で鳥栖2位キープ

 「J1、C大阪0‐1鳥栖」(27日、金鳥ス)

 鳥栖がFW豊田陽平(29)の決勝ゴールでC大阪を下した。11勝1分け5敗で2位をキープ。首位浦和との勝ち点差を2に縮めて前半戦を折り返した。鳥栖は9試合目の無失点勝利で、アウェー7勝目を挙げた。

 豊田は0‐0の後半23分、MF金民友のパスに1度は右足を合わせ損なうも、体勢を立て直し左足で押し込んだ。3試合ぶりとなる今季9得点目に「ゴールはゴールなので結果を出せて良かった。自分の中では点を奪えるポジションを取れたことを評価したい」と胸を張った。

 ブラジルW杯の日本代表では予備登録メンバーに甘んじたが、ハビエル・アギーレ新監督(55)の就任が発表されたことで新たな競争が始まる。

 代表入りについて豊田は「まだまだ先のこと過ぎて考えていない。今はチームのために走って体を酷使し続けていきたい」と語り、静かに勝利だけを噛みしめた。

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