Ｊ１・Ｃ大阪の日本代表ＭＦ山口蛍（２３）が２５日、日本代表ハビエル・アギーレ新監督（５５）の初陣となる予定の国際親善試合ウルグアイ戦（９月５日、札幌ドーム）に向けて「強豪国とやれるのはすごくありがたい」と意欲を見せた。

　ウルグアイとは昨年８月に宮城で対戦し、ＦＷディエゴ・フォルラン（３５）に２ゴールを奪われるなど２‐４で敗れている。山口は後半３０分にＭＦ長谷部誠（３０）に代わって途中出場し１５分間プレー。「点差がついた最後の方にちょっと出ただけ」と振り返ったが、世界レベルを体感した貴重な一戦となった。

　“アギーレ・ジャパン”に選出されれば、Ｃ大阪のチームメートでもあるフォルランとの再戦となる。「あの時のディエゴ（フォルラン）の印象はすごかった。ぜひお互い選ばれて対戦したい」と心待ちにした。

　一方のフォルランも「Ｗ杯後の世代交代を図ることになると思うので招集されるかどうかは分からないが、もし招集された時にはアギーレ監督との再会や、Ｃ大阪のチームメートとの対戦を楽しみにしたい」と話した。