サッカー日本代表が２９日午後７時５５分（日本時間３０日午前８時５５分）、Ｗ杯の直前合宿を行うアメリカ・タンパ近郊に到着した。

　２９日（日本時間）に日本を旅立つ際、代表選手の何人かがブログ等を通じてファンにメッセージを残した。

　キャプテンのＤＦ長谷部誠（３０）は「今からアメリカへ飛びます。国内合宿、壮行試合としっかり身体を追い込みました」と負傷していた右膝に何の問題もない様子をうかがわせた。２８日はどこかの温泉へ。「五感で日本を感じてきました」という。

　母校の藤枝東高サッカー部から激励メッセージ入りユニホームを贈られ「日本滞在期間には、日本中の方々の想いや期待を強く感じました。皆さんの想いと共に頑張ってきます」とＷ杯での活躍を誓った。

　ＦＷ本田圭佑（２７）は公式サイトで「最高のプレーを見せるので、絶対に最後まであきらめずに、応援してください」などとファンへのメッセージを掲載した。

　ＧＫ川島永嗣（３１）は「これから出発です！久々の散歩隊！！」と欧州組でいつも交流しては街中散歩する長谷部、内田、吉田との４ショットを掲載し「行ってきます！」と挨拶した。

　ＤＦ吉田麻也（２２）はキプロス戦後、家族と焼肉を食べに行ったことを伝え「メイドインジャパンを堪能したメイドイン吉田は今からタンパの合宿に行ってきます！」と報告した。

　ＭＦ遠藤保仁（３４）は「日本の真裏で精一杯やってきます。応援よろしくです。いってきます」とのファンへの伝言をスタッフに託した。