70歳キック上田、67歳藤原組長と打撃戦

藤原喜明(左)にパンチを見舞う上田勝次=後楽園ホール
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 「プロレス・超戦闘プロレスFMW」(21日、後楽園ホール)

 キック戦士・上田勝次が70歳にしてノーロープ有刺鉄線デスマッチに出撃。67歳の藤原喜明と年齢を感じさせない打撃戦を繰り広げた。

 この日はFMW軍対UWF軍対抗戦の第3弾が行われ、FMWの上田は3試合目で橋本友彦、松崎駿馬と組み、UWFの冨宅飛駈、池田大輔、藤原喜明組と激突。藤原のチョップに上田もパンチで応戦し、激しく打ち合ったが、最後は藤原が脇固めで松崎を仕留めた。

 試合後は「有刺鉄線は難しいですね。今日は打たれ強さを見せつけましたよ。受けるのがプロレス。ガンガン受けました。70歳でも大丈夫なんですよ。首を鍛えているから」と、衰えない闘志を示した上田。

 だが、以前からシングルマッチでの対抗戦出場を希望していたものの、この日は8人タッグの有刺鉄線マッチになったことに不満気味で、「もう(リングに)上がるかどうか分からない。でも、この前1対1と言ったのがこういうことになったから。やるなら1対1で、自分より若くて、大きい、池田みたいな選手とやりたい」と、今後はシングルマッチ以外は出場しないことを示唆した。

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