大仁田、空中飛行するデスマッチ新兵器

邪道ロケットを手にする大仁田
2枚

 プロレスラーの大仁田厚が17日、都内でデスマッチの新アイテム「邪道ロケット」の爆破実験を行い、成功した。宿敵の雷神矢口が開発した電流爆破デンジャラス鬼棒に対抗して自ら開発した全長30センチほどのロケットは、ワイヤを伝って空中を飛行するハイテク超兵器。大仁田は「下町ロケットとか宇宙兄弟とか、ロケットは子供の頃からのあこがれ。リングに持ち込めないかを考えていた。史上初、世界初のロケット爆破デスマッチですよ」と開発の理由を説明した。

 実験では、カウントダウン終了とともに点火されたロケットが空中を高速移動して鉄柱に激突。同時に耳をつんざくような爆音ともに半径4メートルほどの火花と煙が飛散した。

 その破壊力は、爆破マッチのスペシャリストの大仁田さえも思わず耳をふさぐほど。「すごいとしか言いようがない。何でこんなのを考えたのか悩んでいる」と、開発者ながら驚くばかりだったが、「第5弾まであるから」とさらなる新アイテム開発も予告した。

 邪道ロケットはFMW後援・大仁田興行の7月17日・岡山大会、7月18日・広島大会で初登場する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス