パッキャオ氏、リオ五輪断念 議員活動に専念へ

 【マニラ共同】ボクシングの世界主要4団体で6階級制覇したプロボクサーのマニー・パッキャオ氏(37)が、リオデジャネイロ五輪への出場を断念したことが28日分かった。パッキャオ氏は9日の大統領選と同時実施された上院選で当選しており、当面は議員活動に集中するとしている。

 4月に引退試合を行ったパッキャオ氏だが、五輪の金メダルをいまだ獲得していないフィリピンでは出場を願う声も強く、本人も五輪出場に意欲を示していた。だが6年前から務める下院議員としての議会出席日数が年間数日にとどまることなどに批判を受けており、より責任が重い上院議員の職務を優先させたとみられる。

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