芦野がKAIの“奇人”ぶりを批判
「プロレス・WRESTLE-1」(6月8日、後楽園ホール)
プロレス団体のWRESTLE-1は9日、都内で会見を行い、6月8日の東京・後楽園ホール大会で王者のKAIに芦野祥太郎が挑戦するWRESTLE-1王座戦、王者の火野裕士、KAZMA SAKAMOTO組に岡林裕二、中之上靖文組が挑戦する同タッグ王座戦を行うことを発表した。
8日に行われた挑戦者決定3WAY戦を制した芦野はデビュー約1年半にして初挑戦。KAIが「自由」を連呼する“奇人”キャラクターに変貌したことを痛烈に批判し、「ベルトを獲って、WRESTLE-1を正常に戻したい。自由をはき違えている。あの人が(ベルトを)持つとどんどん価値が下がりますよ」と、勝利を誓った。
また、タッグ王者組は中之上が2戦連続で同王座に挑戦することに疑問を呈した。火野は、タッグを組んだこともある大日本の岡林を「彼の強さは一番よく分かっている。いい対戦相手」と評価したが、SAKAMOTOは「中之上、何回挑戦できるんだ、この会社は中之上に優しいなと。何回もチャンスをもらえることができてうらやましいというか、この会社には他に挑戦できる人がいないってことなのかな」と仏頂面。これには火野も「会社からの(中之上への)試練なのかも知れませんね。この3人の中でどれだけ自分を残せるか。難しいと思うけど」と同調した。




