火野の快進撃止めた!KAIが王座奪取

火野(下)に腕を締め上げるKAI
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 「プロレス・WRESTLE-1」(4日、後楽園ホール)

 WRESTLE-1チャンピオンシップは挑戦者のKAIが王者の火野裕士から逆転勝利を収め、新王者となった。

 今年に入って「自由」を叫び続け、奇行とも見える奔放な言動を繰り広げるスタイルに変わったKAI。筋肉の塊のような肉体と怪力を武器にWRESTLE-1のシングルとタッグの2冠を奪取するなど快進撃を続けてきた火野をついに止めた。

 KAIはこの日も「自由」を連呼して火野を困惑させたものの、怪力を利した投げ、重い打撃などに大苦戦。最後もラリアットの連打を浴び、必殺のFucking BOMBでトドメを刺されかかったが、起死回生の本家直伝雁之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪った。

 試合後は、KAZMA SAKAMOTO、征矢学、芦野祥太郎がリングに現れて挑戦をアピール。これに対し、KAIは「やるぞ、やるぞ、やるぞ」と応え、「お前らとやってやるから自由に決めろ」と、ここでも自由な言動を繰り広げると、3人はあきれ顔でリングを去っていった。

 KAIのアピールは止まらず、「ガッツワールド、愛媛プロレス、行きたいところにこのベルトを持って行ってやる。日本中、世界中、宇宙に広めてやるぞー!!」と、団体を問わず、自由に戦って行くことをファンに宣言した。

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