ガッツ氏、竹原氏ら王者軍団が募金
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ボクシングのトリプル世界戦が開催される大田区総合体育館では27日、熊本地震の被災者支援のため、「世界チャンピオン会」主催の募金活動が行われた。募金は日本赤十字社を通じ、義援金として被災者に送られる。
参加者は同会会長のガッツ石松氏、ファイティング原田氏、渡嘉敷勝男氏、浜田剛史氏、竹原慎二氏、飯田覚士氏、佐藤修氏、坂田健史氏。元世界王者がズラリと並び、会場の入り口前で募金箱を持ち、来場者に大声で呼びかけた。
ガッツ氏は「熊本地震が起きて、被災地は大変苦労しております。世界チャンピオン会として少しでも役に立とうと思って、少しでも皆さんの力を借りたい。思いは必ず伝わるということで、よろしくお願いします」とハンドマイクで訴えた。
原田氏は「苦しい気持ちは分かる。一生懸命やりたい」と話し、阪神淡路大震災で被災経験のある佐藤氏は「僕も神戸の長田区で被災した。地震は大変なんです」と真剣な表情で語っていた。