ボクシング、田口が公開練習 V3へ「挑戦者の気持ち」
世界ボクシング協会(WBA)トリプル世界戦(27日・大田区総合体育館)で3度目の防衛を狙うライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)が21日、東京都内で練習を公開し「前回は受け身になったので挑戦者の気持ちで、どんどん前に出たい」と試合前に風邪をひいて苦戦した昨年末の世界戦から修正を期した。
マスボクシングでは素早い身のこなしで下半身強化の成果を見せた。相手は2006年に「疑惑の判定」で亀田興毅に敗れたフアン・ランダエタ(ベネズエラ)で「ジャブの差し合いでうまく当てられれば主導権を握れる」と言う。





