KENSO FMW4・27参戦を直訴
KENSOが18日、超戦闘プロレスFMWの東京・後楽園ホール大会(27日)への出場を求めて同団体の山近義幸オーナーを襲撃し、認めさせた。
この日、山近オーナーは都内の高山稲荷神社でアイドルグループ「演歌女子ルピナス組」とともに会見を行い、「演歌女子-」がFMWのテーマ曲「ファイアー音頭」を同大会で披露することを発表。そこに突如、KENSOが現れ、山近オーナーにバケツで水を浴びせると、疾風のように去っていった。
あまりに突然の出来事に「演歌女子-」のメンバーはぼう然。山近オーナーは冷たさで唇を震わせながら、「実は、KENSOから『これまで応援してきてやったのに』と、カードから外されたことに対する怒りの連絡が入っていた」と事態を説明した。
だが、「これだけの力ずくの行為は、逆にFMWへの愛を感じましたので、KENSOさんには第1試合で出ていただきます」と、あっさり要求を受諾。一方で、「KENSOさんはバトルロイヤルだけは絶対にイヤだとおっしゃっていたので、逆に、10選手によるバトルロイヤルにします」と、ささやかな抵抗も見せた。